昔は蕎麦を抜いたらそば屋のアイデンティティはどうなるのかと心配していた
蕎麦で思い出したのですが、蕎麦で「ぬき」ってありますね。なんか江戸のほうの文化らしいですが。 天ぬき、かしわぬき、鴨ぬきとかです。あれは抜くのは蕎麦のほうらしく、例えば天ぬき頼んだらやってくるのは、あったかいそばつゆに入った天ぷらとかネギとからしいです。 なんでそば屋で蕎麦をぬくねん、というと、お酒を飲むときのアテとしては、普通に天ぷらそばとかを頼むと蕎麦の麺がのびてしまうからとかの理由で「ぬき」を頼むそうです。 そして「ぬき」でお酒を飲んで、最後は盛りそばを頼んでシメるそうです。 ちなみに美味しんぼでは、ぬきを頼むのは「実は酒とそばは合わないから」という理由で言っていました。真偽のほどは、私は酒を飲まないのでわからない……。 そういえば、そば屋はお酒が多いのに、うどん屋でお酒を出さないのもわかりませんね。そばの抜きがお酒に合うならうどんの抜きもお酒に合うんじゃないかなあ。 同じく美味しんぼでは、「蕎麦がお酒に合わないから、せめていいお酒を」と揃えると言っていましたが、どうもこれも真偽がわからん。 うどんは地域の甘辛がわかりませんが、関東や関西のそばつゆは辛いらしいからそのためなんでしょうか。ちなみに札幌のそばつゆは甘いよ~。 まあ私はお酒を飲まないし、「ぬき」を頼んだことがありません。多分これからも頼むことはないだろう……。 しかし考えれば考えるほど蕎麦が食べたくなってきました。「そばもん」も何ヶ月も買うか迷っている。でもアレあまり実用性はないしな……。私うどんはともかく、そばは打たないしな……。うーん。拍手レスは追記!
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