夢にしかない大学の図書館

見る夢の「レギュラー」というのがみんなあると思うのですが、いや少なくとも私はあるのですが、その中に「大学の図書館」というのがあります。内容としては、「あっ、この本借りよう」と思って読んだりぶらぶらしたりするだけです。時間としては、遅い夕方~夜です。私の大学は住んでいる場所より一時間半~二時間の遠方にあり、夢の状況としては、必ず「卒業後」です。なので、「ああ今借りても、返しにいけない」とジレンマが生じます。そもそもがもう学生じゃないから借りることができないと思うのですが、そのジレンマは出てきません。そしてここが不思議なのですが、夢でみる間取りと実際の図書館の間取りが違うのです。しかも、その間取りで心当たりのある図書館はないのです。しかも、夢に出てくる図書館は、毎回その間取りなのです。別に、図書館の本を返しそこねたとか、本をパクったとかそういう事実はないです。図書館には地下があって、そこにも本があります。地下がある図書館は、大学の図書館とそこの市の図書館ですね。でも市の図書館の間取りでもない。正確には、「大学の図書館と思い込んでいる、夢の中にしかない図書館」なわけです。大学祭に実物を見に行ってみようかとも思いましたが、祭中は図書館は閉まっています。普通の日に行ってももう若くもないから目立つしな……。あとは市の図書館ですね。本は借りられませんが、こちらは行けそうだ。でも市の図書館のほうに行っていたのは、一年半ぐらいですね。その期間だけそっちに住んでいたので借りることができました。でも、別に心残りがあるわけでもないし、行ってもどうにもならないかもしれない。それに小学や中学や高校は夢に全く出てこないのに、大学だけ夢に出てくるなんて不思議ですね。たまに大学の夢は出てくるのですが、かなりの率になるのが図書館です。他は食堂か、中で道に迷うという夢……。たぶん「夜に開いている図書館」というのがたまらなく好きだったのかもしれません。しかも「少し頑張れば行ける遠方」にあるというのもツボなのかもしれない。実際には卒業式のあとに一度行ったぐらいです。夢のたびに今年こそ行ってみようと思って、何年も過ぎ去っているのでした。おそらく今年も行けませんが、死ぬまで気になってしまう感じで夢に出るので、いつかは確認に行かなくてはとは思っています。それほど気になる夢なのです。だからいつか行きます。どうせそういう夢はこれ一つしかないですし。

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