みんな一狩りしちゃえばいいよ!
「シカト」って花札から来たヤクザさんの隠語だったのか。花札の「紅葉と鹿」の鹿がそっぽを向いているからだそうです。じゃあ「ト」はどこから来たかというと10点札だからだそうで。何にせよあんまり使わないほうがいいな。 しかし、花札でもウノでもぜんぜんやってないので、もうやり方を忘れてしまいました。そういえば3~4人くらいでやるゲームを全然しなくなりましたね。学校だとわりかしすぐ集まるのにね。 今そのくらいの人数で集まるというと、やはりモンハンじゃないかなあと思います。 ドラゴンクエストを作っている会社「レベルファイブ」の特集をテレビでやっていたのですが、ここは昼休みにゲームをやることが推奨されていて、月に一回ゲームソフト代を、それも他社のでも半額出してくれるそうです。 それでみんなでモンハンやってました。楽しそうですね。 基本的にいまゲームとかにある『ファンタジー』というのにもいろいろ土台があって、クトゥルフ神話とか、オカルトとかいろいろあるわけですが、多分テレビゲームを作っている人のその元を作った人たちが少なからず影響されたのは、外国にあったウィザードリィとかであり、その元のTRPGだと思います。もしくはカードゲームか。またまたその元になったのはボードゲームであり、そのファンタジー世界観の元は指輪物語っぽいですね。そう考えると指輪物語えらいな。 いずれにせよ、複数人で集まらなければできないゲームスタイルです。やっぱり3~4人は必要かな。 それがコンピュータRPGになって一人でできるようになったのですが、今度はまた複数でできるようになったというのは、みんな本当は3~4人くらいで遊びたいのかもしれません。 ゲームなんて子供っぽい、という人もいると思うのですが、複数で集まってやる大人の遊びって、どうも生臭いものが多いわけです。 麻雀とか、ギャンブルとか、一人でもいいならパチンコとか。どうにもお金が絡んでくる。男だけの世界だし、どう考えても金と身を持ち崩しちゃったりするわけです。 じゃあスポーツ。ゴルフとかとなると、お金がえらくかかったりします。テニスはまあやる人はやりますがみんなじゃないし、年をとるとバレーボールとかは命が危ないです。ゲートボールなんかは60代にならないと昼間集まれません。 すると一人でボーリングとかホットヨガとかに通うことになるわけです。 まあそういうわけで、モンハンとかはもしかしたら、珍しくも妙齢の男女が年齢問わず、今みんなで楽しめる『遊び』なのかもしれないと思うわけでした。 まあ厳密にいえば他にもあるかもしれませんが、流行だし良いんじゃないかな。 それに複数の男女で健康的に(でもないが)無邪気に何かを楽しんでやる、っていうことも大事だと思いますよ。トラップ物語のマリアさんも「昔は未婚の男女みんなで歌を歌ったりいろいろ遊んだりする青年会みたいなのがあったのに、今はそういうのがなくて男女の出会いがなくて大変そう」みたいなことを自伝で書いてました。 そんな私はモンハンやってませんが。すみません。いまはレベル上げとかひたすらに苦痛なんだ……。
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