こどもちゅうがくせい。

 全く脈絡なく、なつかしのセーラー服。 私たちの時代の不良はスカートがスソぎりぎりまで長かったものですが、今もそうなんじゃろうか。 見ていると、制服改造(お姉さんや専門の服屋さんにやってもらうらしい)・カバンをペタンコ(未だにどうやってるのか知らない)・髪を染める・パーマをあてる・こじゃれたアクセサリーをるけるなどがスタンダードでした。あ、あと女子の武器はカミソリな。テレビとかでしか使っているところを見たことがありませんでしたが。 それを見ながら、「毎日毎日、不良って大変だなー、お金もかかるよなー」と思っていました。 毎日オシャレして髪整えるの大変だろうし、煙草銭もかかるし。でもなんだろうどこかからカツアゲしたりしてたんだろうか。親のサイフから盗んだんだろうか。いずれにしても面倒ですね。 私と言えば、朝起きるだけで精一杯だったので中学校が家から五分くらいの場所にあるのに遅刻ギリギリでした。たまには過ぎた。ねぐせなんて二の次ですよ。こんな生活だと、教科書とかその日に持っていくものとかをすぐうっかりします。 でも兄は朝の連続テレビ小説を観てから学校に行ってたので、もっと遅刻してたから平気でした。いやどこも平気ではないが。 これでもいちおう中学校は内申点というものが存在していたらしいので、遅刻はしないようにしてました。 が、高校は内申点がない(多分)ので、ここも近い高校にもかかわらずバリバリに遅刻してました。朝の会に間に合えばええねん。 でもまだ、高校だって大幅に遅刻すれば目だってしまうので多少遠慮してましたが、大学は遅刻したってぜんぜん目立たないので、もうがっつり3人しかいないようなゼミでも30分は遅刻してました。隣接する寮に住んでいたにもかかわらず。 でも卒業できたので大丈夫です。卒論をひかえてみんなピリピリしているときに夜桜お七をのんきに歌っていて大学生協の人に心配されたけど。なんかめづさんにぶち殺されそうな話を書いてしまったな……。 第一、不良の話をしようと思ったのに何故遅刻の話になったんだ。まあ不良じゃなかったのでしょうがないですね。心に鬱屈があって不良になる人もいるでしょうが、なんかうちのクラスは「浮かれ気分」の延長にいる不良しかいなかったので(まあ多分ですが)、楽しそうな人たちばかりでした。毎日楽しく休まずに学校に来ていましたよ。私の100万倍は楽しく学校生活をエンジョイしておった。 ちなみに私は中学生活はほぼ寝てばかりだったので覚えていません。あ、イモジャージでみんなで歩いて帰ったり、手遊びして遊んだりしたよ。こどもですね。

ねこだれる

まんが、イラスト、小説、などなど気ままに上げます。

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